SSブログ

【サポートライド】2017四万十・足摺無限大チャレンジライドDay1 [Race2017]

シクロクロスシーズンも終わり、気が抜けそうな時期ですねぇ。
2017-03-11、グランフォンドイベント?の四万十・足摺無限大チャレンジライド初日です。
サポートライダーとして後方を受け持ちました、最後尾ではなかったけど。

みんな素通りするけど個人的に一番お気に入りの沈下橋。
170311-152839_R.JPG


さて、サポートライダーのミッションとはなんぞや。こういうの初めてなんでマニュアルを確認。

・参会者さんの様子チェック
・具合悪そうだったら対処(といっても本部に連絡とか
・怪我人居たら救急車呼ぶ(さらに本部に連絡
・パンク修理とかのサポート(サポートだけで手出しはしない
・やれる範囲でメカトラ対処とか

まぁこんなとこです。事前のアナウンスを聞いてない人も多く、ピンクのビブスを着たライダーがサポートライダーだということを把握していない人もちらほら。無地だからなぁ、、、「STAFF」とか書いてていれば分かりやすいとは思うが(きっと別の用途のやつをかき集めたのだろう)。
まぁしゃーない。

というわけで初日、四万十ロングコース。アップダウンあまり無い150km少々。
気温は上がる予報だが、朝は寒い。とにかく寒い。最高気温的には生脚で走りたい感じだが、当然レッグカバーつきで走る。レースなら生脚だな。

宿毛にサイクリストがいっぱい、地の果てにこれはなかなかすごい。翌日はさらに倍になります。
170311-074738_R.JPG


スタート待ち
170311-080105_R.JPG


1グループ10名、2グループごとにサポートライダーな感じでスタート。参加者のレベルがよくわからんので、ペースが速いのかどうかもわからん、、。MTBやクロスバイクの人もいれば、チームウェアで揃えたグループもいる。これは大変そうだ。

工事によるルート変更もあったし最初のエイドまでは先導するくらいのつもりで、ということで一定ペースで走る。先に行きたい人はどうぞ、、って感じだったが。「サポートライダーさんを抜いてもいいんですか?」と聞かれれば「はいどうぞ~」です。


最初のエイドステーション?から先はバラバラになる。みんなすんげー休むんだな。普段走る時(95%ソロ)は基本的に給水する程度で休まないからなんか新鮮。地元のおっちゃんおばちゃんとダベる時(旧道探索には大事なことです)は大休憩するけど。

四万十川河口近くを渡る
170311-092012_R.JPG

ふらふらしている人がいて注意とかしてもあんま聞いてくれなかったり、明らかに無理している人もいたり、、。要領つかめんままやっていたが、だんだん分かってきた。一人で走りたい人、一人では不安だが一人になっちゃった人、景色を堪能したい人(後方にはほぼ居なかったけど)、いろいろいる。

観察観察、、とにかく様子を眺める。

ボトルが無い参加者がいて、話を聞くと「自転車買ってまだ20kmしか走ってないんですよ」と言う。アホや!(褒めてる)。こういうチャレンジャー好きなんで、ペダリングだのフォームだのちょいちょいアドバイスしてみる、けっこう教えたがりなんで。正直完走は厳しいけど、「もうちょいだった」くらいにはなって欲しい。チャレンジライドだし。

体力そのものはあるっぽいけど、自転車の走らせ方が分かってない(そりゃそうだ)からしんどそうだ。3つめのエイドステーションあたりから見かけなくなったので、最後尾になったか。最後尾担当は別の人なのでそれ以降把握できず。どうだったんかな~

黒潮町(旧・大方町)のカツオのたたきバーガー。なんとも言えない味わいでした笑
170311-095454_R.JPG

入野浜はすんげーでかくてきれいなんですが、コース的にはその一本内陸の道を通るので見えないんだな、、もったいない。

こんな感じです。
170307-104439_R.JPG

その脇の道は最初こんな感じで、その後車道と合流で砂は無くなる。
170307-104854_R.JPG

海沿いを一定ペースで走っていると自分の後方には隊列ができるような感じ。交通量多いところで長い隊列が嫌だったんで、その区間はマイペースで走って追い抜きざまに声掛けすることに。

いい感じに踏んでいたらいつの間にか後ろに二人張り付いていた。あらら、走れる人たちだ。話をしてみると「もっと速くてもいいですよ」ってことでそれなりに踏んで見る、おお~何の問題もなくついてくる。ほんといろんな人がいるな~。普段速い人に引きずり回されているらしい、なんか楽しくなってくる。九州から来られたらしい。これくらい走れる人はペース調整できるし景色も堪能できるでしょう。

黒潮町エイドその2(旧・佐賀町)。佐賀はカツオ漁とホエールウォッチングの街ってとこか
170311-103941_R.JPG

関係ないけどここのエイドのスタッフさんがなんか可愛いかった、と参加者の間で評判でした(同感です笑

海沿いからプチ峠越えで四万十川沿いに出る道へ。香川からの参加者さんと駄弁りながら登る。ダベリングは超得意です。お連れさんが遅れたとかで途中で離れ、単独で山ルートを堪能する。なかなかいい道だ。

プチ峠越えして四万十川沿いに出てからは、やはり後方だからかみんな余裕がない。しんどいし見通しいいからか下を見て走る人が多い。気持ちは分かるが見かける度に軽く注意、うるさくてすんませんほんと、、でも危ないんで。

川沿いは標高差的にはじっくり下りなのだが、単調で退屈(個人の感想です)。ガッツリ走るにはいいコースだが、完走が目標の方にはけっこうな修行のはず。途中からゆるい向かい風になってきて、さらにしんどそうな人が増える。

エイドステーションで買ったばかりのリドレーさんのフロントディレイラー調整。ピナレロF10も発注済みだというこの方、お金の使い方が男前でイカス。最初からええやつに乗る、これはこれで正解だもんな。「やっぱり自分がカッチョイイと思えるやつに乗るべきですよね」みたいな意見が一致する笑

私のSTEVENSもカッチョイイですよ。
あ、いつもどおりシクロクロス車に32cスリックタイヤで走っておりました。

その後はゆるい向かい風の中を平地25km/h、ゆる登り18km/hくらいで淡々と走る。着いてこれる人がいたのでその人ともうひとりを次のエイドまで導く。花粉症の方らしく、しんどそうだ、、。延々とアップライトなフォーム(風よけなのでなるべく上体起こしてみる)で走っていたので、ケツに加重かかって痛い笑

ちょいちょいビュースポット解説しつつ、30kmくらいランデブーで西土佐エイド到着。いや~背中が張るぜ。ここで後方があまりやってこないので大休憩。待てども次のサポートライダーは来ない、、、やはり向かい風+後半でみんなペース落ちているのか。30分くらいいたのか?ようやく到着。まわりの参加者はだいぶ減っている。

西土佐エイドはスイーツ
170311-141007_R.JPG

ここからはよく走る道なので(一応、4日前に試走してますが)、ガッツリ踏んで見る。冬のいつもどおりの風が吹き、ここからは追い風。追い風なのでちょっと踏めば40km/h。気持ちいいぜ~

岩間沈下橋を渡るコースどりだが、まさかの降車して歩けと、、。まぁ落ちられたら困るからなぁ。
沈下橋からの景色
170311-150031_R.JPG

その2つ下流の沈下橋は個人的にオススメなヤツなんですが、当然みんな素通りです笑(冒頭の写真と同じ
170311-152839_R.JPG

次のエイドではうどん。麦屋さんの青のりうどん?なのでみなさんしっかり休憩しつつ食う。この先(残り20kmくらい)どうなっているか聞かれ、ゴールまでに1kmくらいの登りがあると伝えるとみなさんゲンナリ、、笑
よほどの激坂じゃなければ、坂なんて強風の向かい風よりマシですよ!笑
4日前に試走した時は川沿いが強烈な向かい風で、踏んでも18km/hくらいしか出ない。もがいても25km/hとか笑っちゃうような天気だったのです。あれはしんどかった。

そんなわけで、あんま平地もないしマイペースで走る。トラブルも特に無さそう、いいことだ。
国道56号に復帰したあたりで大集団になったので、先導する。交通量あるから分断させたいけど、3kmくらいだしまぁいいか。

途中、小中高が同じの同級生の車に抜かれて手を降ったが気づかれず、まぁそらそうか。
最終的にバラバラになったけど、そのまま集団を率いてゴールへ。ゴールの総合運動公園にたどり着く坂が効くよねぇ、、。

スタッフに拍手で迎えられるが、サポートライダーなんでなんか申し訳ないというか。
16:20くらいにゴールだったか、17時の制限時間にはそこそこの余裕ありでした。

155.6km
6h17m32s
3,178mUp
獲得標高差は実際には1000mくらいらしい。ブライトンは精度低いな笑

翌日の足摺コースもサポートライダーやるので、さくっと帰って体のケアを。
飲みに行きたかったが宅飲みで我慢だ。

翌日に続、、、いた。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。