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考えるサイクリスト [自転車]

頭を使いましょう。走りの面はそれから。
写真は特に意味はないですが、松野町のお隣り鬼北町の鬼。
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昨日の松野四万十バイクレースで見かけた光景、ガチレースの場ではやはりあまり見かけない(そうでもないか)状態の人が多い。

チェックポイントでブルブル震えるほど寒がっている人、なんで寒いのか考えようぜ。
「いつものウェアにレインウェアを着ただけ」でこの季節の長時間雨レースを走ろうってのは無茶ってもんだ。トップクラスの選手なら常に高強度で走り続けて補給もしているから体温維持できるけど、ほとんどの人がそうじゃない(もちろん俺も)。

体脂肪があるから寒さに強いとか思っている人は、自分の皮下脂肪が冷えたら身体がもっと冷えるってことを学んだ方がいい。雨対策も寒さ対策も、なんもやってないレベルの人がめちゃくちゃ多い。

1周しか走ってないけど、最初の林道登りの時点でチェーンがシャリシャリだった人もいた。ちゃんとした前照灯ない人はそもそも論外だが。なんかあったら困るのは自分で、人にも迷惑をかけると考えないとサイクリスト不合格だし真のマウンテンバイカーとは言えねえぜ。

ゴール後に着替えが遅い人も、ダベってないでさっさと車に戻って着替えよう。出る前に帰ってきたことを想定して着替えとか濡れものぶちこむ袋用意しとくのは当たり前だ。ちなみに俺はサーモボトルに熱いココア準備しといたぜ(まぁ自販機あるけど、、でも参加者多いと売り切れるからねえ)。

まぁレーパン忘れた俺が言うのもなんだけど、、。
といってもレーパン忘れは特に問題なかった、ちょっと脚が想定より冷えたけど、それだけだった。

昔王滝出た時もそうだったけど(2009年の1回だけだが)、集団の状態で実力以上にがんばろうとする人、競技時間考えてる? 最初にブチブチ抜かれてもあとで抜き返せばええでしょ。普段、自分の身体の声を聞いていないから、本番でテンション上がってやりすぎる。
それはそれで「ああなんか懐かしいな、誰でも出られるレースってこんな感じだよな」と面白がって見ていたけど、それで完走できない人もいるだろうし、事故の可能性も上がるわけで、なんか書きたくなってしまった。

大所帯チームとかだと、もうちょっとそのへんのノウハウとか経験をベテランが教えたほうがええと思うんだけどねぇ、、、走力の有無は問題じゃない。トレーニングの仕方とかどうでもいい。しっかり完走して「次はもっとタイム縮めよう」とかそうなってからトレーニングに励めばいい。

遠征に出てでも出先で問題・課題を解決するアイテムを買うこともできる。ホームセンターにもスーパーにもアイテムはいっぱいある。

天候による不測の事態(コースの倒木やがけ崩れ)とかはともかく、昨日のコンディションはそれほど過酷じゃなかったという印象。寒さも雨も、走ることそのものにはそれほど大きな影響は与えられないレベル(準備していれば対応できるレベル)だった。

ただ何も考えず楽しむよりも、より頭を使って余裕を作ればもっと楽しめる。
頭を使ってもっと楽しもう。

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